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宗教による式場装飾の違い
2019 年 06 月 28 日
葬儀の形式による装飾の違いについてのお話です。

近年、多様化してゆく葬儀の形式

私たちの住むここ日本のお葬式は
実は9割近くが「仏式」で行われています

大きく分けると、仏式、神式、キリスト教式、
と思いつく宗教がありますが、それらから派生した
新興宗教ももちろんございます。

それらの宗教の違いにより式場装飾を変えて
施工していきます。

まず「仏式」は祭壇を設け、生花を壇上に飾り付けていきます。
よく見かけるお葬式はこれです。
そして導師として、お坊様が来られて儀式を行い、会葬者はお焼香をします。

そして「神式」
仏式のように祭壇を設けますが、少し違いがあります。
祭壇中央に三方という、お祭りをする台があり
野菜、果物、魚、お米などをおきます。

そして導師ではなく、神主、斎主、が執り行います。
会葬者はお焼香ではなく、玉串を奉献します。

最後にキリスト教式
祭壇を設ける概念はなく
シンプルにお花で飾りつけたり、何も飾ら買ったりします。

会葬者は献花をして、牧師のお話を聞き、歌を歌います。

以上、簡単ではございますが
宗教による葬儀形式の違いとなります。


紫陽花の咲くこの季節は
2019 年 06 月 20 日
葬儀業界は割と暇です。

しかしながら来月から始まる初盆の準備は
毎日進めております。

最近は法事を簡素化する方が増えておりますが
そもそも、淡路島の初盆法要自体が
全国的に見て、かなり特殊なことが
理由なのかもしれません。

以前ご紹介した「灯篭木」を
今年は約100本ほど製作しました。

数年前に比べる二割ほど減少しており
いずれはなくなるかもしれませんね。
作業の流れ
2019 年 06 月 10 日
生花祭壇が完成するまでの流れを撮影しました。

途中からではありますが、まず菊の花でアウトラインを作ります

そしてその後にアレンジメントや、アクセントになる色花をいけていきます。

そして祭壇は分割して現地まで配達します。

白木祭壇とのバランスも考慮して作成しています。